FAMILY ACCOUNT DEFENSE

おうちのアカウント防衛

家族みんなのアカウントを、順番に固めていく。1回目は1〜3まで、30分ほどで。

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メールやSMSのリンクは踏まず、アプリから開く 届いたコードは誰にも教えない(電話で聞かれたら詐欺)
STEP 1 / 8約15分0 / 9

Apple アカウント

iPhoneと、パスワードアプリ全部の入口。家族それぞれのiPhoneで設定する。Androidを選んだ家族には表示されない。

  • 盗難デバイスの保護をオンにする先にやる
    設定›Face IDとパスコード›盗難デバイスの保護

    パスコードを盗み見られてiPhoneを盗まれても、アカウントの変更や保存したパスワードの表示にFace IDが必要になる。

  • iPhoneのパスコードを6桁以上にする先にやる
    設定›Face IDとパスコード›パスコードを変更

    生年月日や123456は避ける。

  • 家族を復旧連絡先にする
    設定›自分の名前›サインインとセキュリティ›アカウントの復旧

    パスワードを忘れたりiPhoneを失くしたりしても、家族のiPhoneで戻せる。

  • 信頼できる電話番号に家族の番号も足す
    設定›自分の名前›サインインとセキュリティ›2ファクタ認証

    自分のiPhoneが手元になくても確認コードを受け取れる。

  • Apple アカウントのパスワードを強くする
    設定›自分の名前›サインインとセキュリティ›パスワードを変更

    16桁・使い回しなし。これだけはパスワードアプリに頼らず、覚えるか紙に書いて家に保管する。

  • 使っていない端末をアカウントから外す
    設定›自分の名前›画面下の端末一覧›アカウントから削除

    売った・譲った端末が残っていないか。

  • 「Appleでサインイン」の連携先を整理する
    設定›自分の名前›サインインとセキュリティ›Appleでサインイン

    使っていないアプリの連携を外す。

  • 「探す」がオンか確かめる
    設定›自分の名前›探す›iPhoneを探す
  • 高度なデータ保護をオンにする任意
    設定›自分の名前›iCloud›高度なデータ保護

    写真やバックアップもAppleに見えない暗号化になる。復旧連絡先を設定してから。

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STEP 2 / 8約10分0 / 6

Googleアカウント

メールを取られると、ほかのサービスのパスワード再設定に使われる。

  • セキュリティ診断を最後まで進める先にやる

    全部に緑のチェックが付けばOK。

  • 2段階認証をオン、できればパスキーに
    セキュリティ診断›ログインと再設定

    SMSより、パスキーのほうが強い。

  • Gmailの転送とフィルタに見覚えがあるか
    Gmail(パソコン)›設定›すべての設定を表示›メール転送 / フィルタ

    乗っ取った人がこっそり転送や自動削除を仕込む手口がある。自分で作った覚えがあれば問題なし。

  • 知らない端末をログアウトさせる
    セキュリティ診断›お使いのデバイス
  • 「Googleでログイン」の連携先を整理する
  • 再設定用のメールと電話番号を確かめる
    セキュリティ診断›ログインと再設定

    今使っている自分のものになっているか。

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STEP 3 / 8約10分0 / 11

パスワードの管理

パスワードをスプレッドシートやメモで管理しているなら、スマホに最初から入っている管理アプリが便利。無料で、顔認証や指紋で開けて、ログインのときに自動で入力してくれる。自分のスマホの項目だけやればOK。

  • メールアドレスの流出を調べる

    家族それぞれのアドレスで。

  • パスワードアプリを開いてみるiPhone
    iPhone›パスワード(アプリ)

    iOS 18以降は最初から入っている。Safariで保存したパスワードやパスキーは、すでにここに並んでいる。

  • 使い回しと流出済みをチェックするiPhone
    パスワードアプリ›セキュリティ

    使い回しや、過去に流出したパスワードを教えてくれる。出てきたものから変えていく。

  • 共用アカウントを家族の共有グループに入れるiPhone
    パスワードアプリ›新規グループ›家族を招待

    Amazonや動画配信など、共用のものだけ入れる。個人のものは家族にも見えない。

  • スプレッドシートの一覧をまとめて取り込むiPhone任意
    見出しをそろえる›CSVで書き出す›設定›アプリ›Safari›読み込む

    1行目の見出しは Title / URL / Username / Password / Notes / OTPAuth(URLは必須、NotesとOTPAuthは空でよい)。読み込みはiOS 18.2以降。1件ずつ手で入れたり、ログインのついでに保存したりしてもよい。

  • Googleパスワードマネージャーを開いてみるAndroid
    設定›Google›自動入力›Googleのパスワードマネージャー

    Androidの標準。Chromeで保存したパスワードやパスキーが並んでいる。ホーム画面にショートカットも置ける。機種によって設定の場所が少し違う。

  • 自動入力サービスをGoogleにするAndroid
    設定›パスワードとアカウント(または システム›言語と入力)›自動入力サービス›Google

    アプリやサイトのログイン画面で、保存したパスワードが自動で出てくるようになる。

  • パスワード チェックアップを実行するAndroid

    使い回し・弱いパスワード・流出したパスワードを教えてくれる。出てきたものから変えていく。

  • 共用アカウントを家族に共有するAndroid
    パスワードマネージャー›共有したいサイト›共有

    Googleのファミリーグループのメンバーに、1件ずつ共有できる。個人のものは共有しなければ見えない。

  • スプレッドシートの一覧をまとめて取り込むAndroid任意
    見出しをそろえる›CSVで書き出す›パソコンで passwords.google.com›設定›インポート

    1行目の見出しは name / url / username / password / note。取り込みはパソコンのブラウザからが確実。1件ずつ手で入れてもよい。

  • 取り込んだら、CSVと元のスプレッドシートを消す任意
    ダウンロードしたCSV›スプレッドシート本体›Googleドライブのゴミ箱

    CSVはパスワードが暗号化されずに書かれたファイル。自分宛てにメールやLINEで送っていたらそれも消す。

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STEP 4 / 8約15分0 / 9

LINE

乗っ取られると、家族や友だちに「代わりに買ってほしい」と詐欺メッセージが送られる。メニューの場所はLINEのバージョンで少し違うことがある。

  • 認証番号を人に教えない先にやる

    「間違えて番号を送っちゃったから教えて」という友だちからのメッセージは、乗っ取り詐欺の定番。LINEから届く数字は、相手が誰でも教えない。

  • 電話番号とメールアドレスが自分のものか確かめる先にやる
    ホーム›設定(歯車)›アカウント›電話番号 / メールアドレス

    機種変更や乗っ取られたときに、アカウントを取り戻す手がかりになる。メールアドレスは登録しておく。

  • パスワードを強いものにする
    ホーム›設定›アカウント›パスワード

    他のサービスと使い回していないものに。パスワード管理アプリに保存しておく。

  • ログイン中の端末を確かめる先にやる
    ホーム›設定›アカウント›ログイン中の端末

    知らないパソコンやタブレットがあれば、すぐにログアウトさせる。

  • 使っていなければ、パソコン・タブレットからのログインを止める
    ホーム›設定›アカウント›ログイン許可›オフ

    パソコン版やタブレット版は乗っ取りの入口になりやすい。使うときだけオンにすればいい。

  • パスコードロックをかける
    ホーム›設定›プライバシー管理›パスコードロック

    スマホを貸したときや置き忘れたときに、トークを見られない。Face IDや指紋でも開ける。

  • 知らない人からのメッセージを受け取らない
    ホーム›設定›プライバシー管理›メッセージ受信拒否›オン

    友だち以外からのメッセージが届かなくなり、詐欺メッセージが減る。

  • 電話番号で勝手に友だちに追加されないようにする任意
    ホーム›設定›友だち›友だちへの追加を許可›オフ

    電話番号を知っているだけの人や業者から、勝手に友だちに追加されなくなる。

  • トークのバックアップを取る
    ホーム›設定›トークのバックアップ›今すぐバックアップ

    機種変更や紛失のときにトークを戻せる。iPhoneはiCloud、AndroidはGoogleドライブに保存される。PINコードを決めたら、パスワード管理アプリに保存しておく。

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STEP 5 / 8約15分0 / 7

楽天

メールのリンクではなく、公式アプリかブックマークから開いて作業する。

  • パスワードを強いものに変える先にやる

    他のどこでも使っていないものに。

  • 2段階認証とパスキーをオンにする先にやる

    パスキーは自分のiPhoneで作るとiCloudで同期される。

  • 登録情報が自分のままか見る

    メールアドレス・電話番号・お届け先住所・登録カード。

  • ログイン履歴を見る

    家計簿アプリの自動取得を使っていると、サーバーからのログインが深夜に並ぶことがある。心当たりがあれば問題なし。

  • 楽天証券・楽天銀行を個別に確かめる

    ログインが別。多要素認証、取引暗証番号、出金先の口座が自分のままか。

  • 楽天カードの明細を見る

    家族カードの分も。

  • カード利用お知らせメールをオンにする
    楽天e-NAVI›メール配信サービスの設定

    使われるたびにメールが届くので、何かあればすぐ気づける。

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STEP 6 / 8約10分0 / 4

Amazon

アカウントサービスの「ログインとセキュリティ」から。

  • パスワードを強いものに変える先にやる
  • 2段階認証かパスキーをオンにする先にやる
    アカウントサービス›ログインとセキュリティ
  • すべての端末からサインアウトする

    自分のiPhoneは入り直す。

  • 注文履歴・お届け先・支払い方法を見る

    知らない住所やカードが増えていないか。

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STEP 7 / 8約10分0 / 5

家計簿・資産管理アプリ

マネーフォワード MEなど、銀行やカードのログイン情報をまとめて預けている場所。ここを取られると芋づる式になる。

  • パスワードを強いものに変える先にやる
  • 2段階認証とFace IDをオンにする先にやる
  • バックアップコードを保管する

    2段階認証を設定したときに出る復旧用のコード。パスワードアプリのメモか紙に。

  • 銀行やカードなどの連携をつなぎ直す

    パスワード変更や2段階認証で連携が切れることがある。

  • 使っていない連携先を外す

    預けているログイン情報は少ないほど安全。

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STEP 8 / 8時間のあるときに0 / 3

そのほか

一度やっておけば、次からぐっと楽になる。

  • 携帯キャリアのアカウントを確かめる

    電話番号を乗っ取られると、SMSの確認コードも取られる。

  • 共用アカウントの登録アドレスを共有する

    Amazonや動画配信など、家族の誰のメールで登録しているか。

  • 半年に1回、見直す日を決める

    Googleのセキュリティ診断と、楽天のログイン履歴だけで十分。

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対策不要

ペットは守るアカウントがありません

パスワードもパスキーも持っていない、いちばん安全な家族です。家族が画面に向かっている間、キーボードの上に乗らないよう見守っていてもらいましょう。